ODF 2号ファンド
本ファンドは賃料収入を配当の原資とする、「インカム重視」のファンドとなっております。東京都中野区に所在するレジデンスアパート(以下「本物件」といいます。)を取得し、運用を行います。出資総額の80%を優先出資者である投資家様より募り、劣後出資者である事業者が20%を出資致します。万が一、賃料収入が減った場合でも「優先劣後構造」により、まず事業者が損失を負い、投資家様へは優先的に分配金をお支払い致します。
【運用期間】
2021年3月15日 ~ 2021年9月14日
【償還予定日】
2021年10月29日
本物件の最寄り駅である「高円寺駅」は、賑わいのある商店街、24時間営業のスーパーなど日常生活を送る上で非常に便利なエリアとなっております。本物件は商店街より5分程歩いた場所にあり、閑静な住宅街に位置しております。
1. 出資元本に関するリスク
お客様が行った匿名組合出資に基づき払い込まれた金銭は、その元本の返還が保証されたものではありません。そのため、不動産市場の変動、自然災害等による不動作の滅失・毀損等により不動産価格が減少した場合や、ファンドの営業者の信用状態が悪化した場合、ファンドの営業にあたり想定以上の費用・損失等が生じた場合等には、お客様への利益配当や、お客様が匿名組合出資に基づき出資した元本の返還に悪影響が生じるおそれがあります。
2. 不動産に関するリスク
不動産市場の変動や、賃料水準・空室率その他の経済的要因、自然災害等の外的要因による不動産の滅失・棄損、土壌汚染等の不動産の瑕疵その他の事由により、ファンドが運用対象としている不動産において、賃料収入が減少し、又は当該不動産の価値が低下することがあります。この場合、お客様への利益配当や、お客様が匿名組合出資に基づき出資した元本の返還に悪影響が生じるおそれがあります。
3. ファンド事業者のクレジットリスク
事業者の倒産により、事業者の業務運営に支障をきたした場合には、出資金額全額が返還されないおそれがあります。
4. 不動産の流動性に関するリスク
不動産は、個別性が強いために代替性がなく、流動性が低いため、必ずしも想定どおりの時期に、想定どおりの価格で取得・処分できないおそれがあります。
5. 匿名組合員出資持分の流動性に関するリスク
お客様が匿名組合出資に基づき取得する匿名組合出資持分(以下「匿名組合出資持分」といいます。)は、ファンド運用期間中、事業者の事前の承諾がない限り、原則として、第三者への譲渡が出来ません。また、やむを得ない事情により、事業者が途中解約を通知された場合を除き、ファンド運用期間中の途中解約は原則出来ません。その為、お客様の希望される時点で匿名組合出資持分の譲渡・解約ができず、当該持分を換金出来ないおそれがあります。
6. 金融市場に係るリスク
金融商品市場による相場その他の指標にかかる変動等により、事業者や不動産の賃借人へ及ぼす影響により、事業の収益性が悪化するおそれがあります。
7. 税制・法規制に関するリスク
税制の変更(増税等)により、損失を被るあるいは当初想定していた利益を逸すること、およびこれにより出資の返還額が当初出資金を割り込むことがあります。
8. 利益の分配、出資金の返還事務に伴うリスク
事業者を通じてお客様への利益配当や、お客様が匿名組合出資に基づき出資した元本の返還の事務を行うにあたり、お客様の情報が不正確であった場合や、銀行口座への送金に事務上の不具合又はやむを得ない事情があり適切に事務の履行がなされなかった場合等には、お客様への利益配当や、お客様が匿名組合出資に基づき出資した元本の返還が遅滞するおそれがあります。